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おじゃがまる [home made]

主人の実家から沢山もらったジャガイモ。
大きくて立派なジャガイモが3㎏くらいあります。

餅でピザを作ったときに、そう言えばいも餅しばらく食べてないなぁと思いました。
いも餅と言うのは北海道の郷土料理でゆでたり蒸かしたジャガイモをつぶしてでんぷんを加えて練り捏ね、それを丸く成形して焼いて食べるものです。

普通はお砂糖とお醤油で甘辛のタレを作って塗って食べます。
実は昨日の夜はそうして食べて、それから上から野菜と鶏肉のあんをかけてお料理として食べたりもしました。

その時「そう言えば、じゃが豚っていも餅みたいな中に具が入ってたよね」と言う話になり、作れるんじゃないかとふと思ったのです。

「じゃが豚」は最近北海道物産展などには良く出店しているらしいですし、北海道のお土産売り場には冷凍されて売っているのを見たことがある方もいるかもしれません。

ジャガイモでできたおもちの生地で餃子の具のような餡を包んだものです。
中華スープに入れて食べるのがスタンダード。

結構お値段するのでいつでも買って食べる、と言うわけには行きませんが美味しいです。

今日はいも餅のアレンジでじゃが豚もどきに挑戦しました。

a-002.jpga-001.jpg

味覇で作ったスープにいも餅生地で具を包んだ丸いお団子を入れて煮込みました。
半分に割ったら中に具が入っている、と言う仕組み。

ちなみに具は白菜、干し椎茸、ネギ、生姜、ニンニク、それと豚ひき肉を練ったもの。生で入れました。
ジャガイモで作った餅でくるんだ水餃子、と言う方がイメージが伝わりやすいかな?

具ももう少し研究が必要。
生地ももっともちもち、つるん、と言う食感を目指したいと思います。

中味を変えて焼いたら長野のおやきにも近い感じ?
いも餅の可能性広げられそうです。



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コメント 5

C-Boy

私の実家では、いも餅の要領で、カボチャをつぶして練って、作ったものをよく食べた記憶があります。いわゆる、カボチャ餅とでもいうんでしょうか。
肝心のいも餅はほとんど食べた記憶がないです。
それぞれの地方や家庭で記憶に残っている味って、違うようですね。
by C-Boy (2011-11-17 23:27) 

hirochiki

うちにもPの実家からいただいたじゃがいもがごろごろしています。
今日も、素敵なアイデア料理ですね!
おやきはおやつという感覚ですが、このお料理はごちそうだと思います。
寒い日の夜に、ハフハフ言いながらいただきたいですね♪
by hirochiki (2011-11-18 07:00) 

千波矢

C-boyさんへ
カボチャ餅もありました!何故か私の実家ではジャガイモはいも餅と言うのにカボチャはカボチャ団子と言っていました。作り方は同じなのに。
同じ道内でも食生活の違いはありますね。私は道南、主人は道東育ちですが、全然違っていてカルチャーショックを受けることがありました。
きっと、入植した人たちの元のお国が関係していたりするんでしょうね。

hirochikiさんへ
ジャガイモはアレンジが沢山できそうで、そのものが美味しいのでそのまま食べることも多いです。いも餅は北海道の郷土料理なのであれこれアレンジも考えつきやすそうです。
おやきはおやつ感覚なんですね。層ですね。学校から帰ってきたら何かない?って時にピッタリな感じがします。
いも餅のおやき風も今度作ってみます。
中味は北海道らしいものを考えてみようかと思います。


by 千波矢 (2011-11-18 22:16) 

C-Boy

千波矢さん、そうです、そうです。
カボチャの団子って言ってたの思い出しました。
私も道南なので、文化なのでしょうね。
by C-Boy (2011-11-18 22:37) 

千波矢

C-boyさんへ
C-boyさんも道南出身なんですね。またまた親近感を覚えます♪
カボチャ団子、作った翌日にストーブの上で焼いて食べるのが好きでした。
来月の冬至、カボチャしるこに入れたくなってきました。


by 千波矢 (2011-11-18 23:22) 

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